サポートは雑用係じゃない!

言われたことをやるは二流以下

サポートとは日本語で支援という意味ですが、支援の意味をわかりやすい例えで見てみましょう。

あなたは戦場に立つ兵士。今まさに敵と撃ち合っていたとします。
しかし戦況は劣勢。誰かに助けてほしい!
そんなシーンを想像してみてください。

ここで、優秀な支援部隊・無能な支援部隊を見比べてみましょう。

優秀部隊「おい、あそこで味方が敵に包囲されている!すぐに駆けつけて敵をこのマシンガンで蹴散らすぞ!急げー!」
あなた「助かったぁ…!」

一方無能部隊の場合

無能部隊「なんかあそこ大変そうだね。まぁ何も指示されてないし動かなくていいよね。」
あなた「いやいやすぐ来てくれ!」
無能部隊「あ、はい。何すればいいですか?」
あなた「当然相手を蹴散らすんだよ!」
無能部隊「わかりました。何の武器使えばいいですか?」
あなた「何でもいいよ!マシンガン!」
無能部隊「はーい。何人やればいいですか?」
あなた「…もういい」

このように、有能なサポートというのはこちらをよく観察し、何が必要でどのように助ければいいかを理解しています。
無能なサポートというのはこちらの指示にだけ従い、自発的に考えることをしません。
言われたことだけはこなしますよというスタイルです。

この差はビジネスシーンにおいても非常に大きく、有能なサポート部がいるかいないかで企業の成長は大きく変わってきます。

現状をよく把握する

サポートに入るためには、メンバーの労働状況をよく理解する必要があります。

誰がどんな仕事をしているのか、その仕事はキャパオーバーしていないか、期限に間に合いそうか、もっと効率よくやる方法はないか、周りを意識して常にサポートに入れる状況を整えておきましょう。

メンバーの現状を把握するためには、メンバーの予定表やタスク一覧をチェックすることが重要です。
もし予定表やタスク一覧がなければサポート部で作ってあげましょう。

サポートの仕事内容はこれといって決まっていないため、ケースバイケースなスキルが必要です。
幅広くサポートできるよう、多方面からの知識とスキルを身につけておくこともサポートとしてのマスト業務になります。

あなたのサポートで会社をより発展させましょう!